153曲目ハンブレッダーズ - 銀河高速 - 脳に住みつく音楽の住人たち

ハンブレッダーズの配信single "銀河高速"

ハンブレッダーズの構成はシンプルなギターロックですが要所でキメるコードと歌メロ、想像よりも技巧派のリードギターとベースが光っています。

「エモい」の定義は人によって違うと思いますが、私が思うに「感情が揺さぶられ、思わず涙が出てくる曲」はエモい。つまりこの曲なんかがそうです。

「教室の隅で高校時代を過ごした」とか「Gt.吉野氏が音楽よりも会社員として食っていくことを決めたから自主的にサポートメンバーへ降格した」とか、エピソードを知れば知るほど応援したくなるバンド、ハンブレッダーズ。

バンドのキャッチコピーは「ネバーエンディング思春期」。年齢を重ねると「青臭い」バンドを何となく敬遠してしまう傾向があると思いますが、そういう方もぜひ聴いてみてほしいです。